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1日1つの「日本的!」な楽しみ


by michiru-hibi1007

小寒→大寒

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こちらも遅くなりましたが、毎月始めに、月ごとの、二十四節気と七十二候もまとめておきたく思います。

旧暦では、「小寒」→「大寒」は、実はいまだ師走(12月)。正月の言葉の初春とか迎春とかが、やや無理やりな感じなのも、こうゆう事情からくるものなのかもしれず、実は、暦の上でもまだ春はきておりません。
ちなみに、「小寒」の日からは、寒の入り、このあたりからのお便りは寒中見舞いとなって、これも、つい数日前に初春を寿いだというのになぁ...という感じです。
そして、「寒」は、立春の前日「節分」までつづき、この期間が1年でいちばん寒い。実際、関東のあたりは、例年1月中旬から2月上旬がいちばん寒く、いつもはなんとなく現実とずれる二十四節気も「小寒」→「大寒」だけは、かなりぴったりなのが面白いところです。


◆小寒 1月 6日 「寒気稍強し」→◎c0205840_15403685.jpg
寒い日々の前半は、まだまだ小さな寒さ...ということですが、今年はもう十分に寒く、毎朝布団の中が恋しくてたまりません。暦の参考書『暦便覧』では「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」。
つまり、小春日和の暖かな日もあって、その反動でますます冷えを感じやすい...という意味でしょうか。ちょっと意訳しすぎ?

小寒の時期、もっと細かく季節を見つめる七十二候は...。

・ 初候 67候「芹乃栄(せりすなわち さかう)」~ 1月10日
・ 次候 68候「水泉動 (しみずあたたかをふくむ)」1月11日 ~15日
・ 末候 69候「雉始鳴(きじはじめてなく)」 1月16日~20日


◆大寒 1月21 日「厳寒を感ず」→◎◎ c0205840_15412270.jpg

さあ、いよいよ寒さが最も厳しくなるころです。
『暦便覧』の説明は、「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」と、つまり寒さの極みってことですね。それでも、寒い寒いといっているうちに、もうそこまで春がやってきています。


大寒の時期の七十二候

・初候 70候「欸冬華(ふきのはなさく)」~1月25日
・次候 71候「水沢腹堅(きわみずこおりつめる)」1月26日~30日
・末候 72候「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」1月31日~ 2月 3日

...ということで、来月は必ず月初めに!
by michiru-hibi1007 | 2012-01-02 13:23 | 暦あれこれ