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1日1つの「日本的!」な楽しみ


by michiru-hibi1007

皐月の年中行事・記念日

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ふと気がつけば、日の出は早く、日暮れは遅く...一日がずいぶんと長くなったことに驚かされます。街を、そぞろ歩けば、陽射しは存外に強く汗ばむ日々。
つい半月ほど前には、まだ柔らかい黄緑色で初々しさを纏っていた木々も、もうすっかり深い緑に染まっていました。和菓子やのウインドウに並ぶ、季節の和菓子も、柏餅やら粽やら、緑色で包まれたもので、そういえば、キリッと爽やかなたたずまい。
皐月は、日常のそこここにはらむ夏を探して楽しむ季節でもあります。

ということで、今月の年中行事と記念日です。☆◎◇の先には、昨年のものではありますが詳細が。よろしかったらそちらもどうぞ。


◆八十八夜...5月1日→☆c0205840_1984836.jpg
八十八夜は、立春を第1日目として数えて88日目。これは、日本の気候に配慮してつくられたメイドインニッポンの「雑節」という暦日のひとつです。
この日がきたら、茶畑では茶摘が、一般的には、農家での種まきの始まり。そして、八十八夜より四日後は夏の始まりである立夏です。ああ、季節の巡るのはなんと早いことでしょうか。


◆憲法記念日...5月3日→☆☆  
c0205840_1991280.jpg私たち日本人が寄って立つ、もっとも大切な法律「日本国憲法」。
なのに、なんだかなじみが無くて、日々一行も読むことなく暮らしがちな私たちニッポン人です。せっかくの記念日ですから、たとえば、長い休みの1日だけでも、手にとって読んでみると決めるのはいかがでしょうか?


◆清正公祭...5月4日・5日→☆☆☆
c0205840_19104841.jpg白金の五月祭・清正公大祭は、その名のとおり、秀吉の家臣として活躍した武将・加籐清正公にちなんだもの。いつもは閑静な境内の内外に、長く連なる露店に参拝者で賑わい、通称「清正公様(おしょうこさま)」の人気振りがうかがわれます。祭期中にしか授与されない、真鯉に緋鯉が矢車つきの竿に泳ぐ「開運出世鯉」も端午の節句にふさわしく洗練された意匠の縁起物。


◆端午の節句...5月5日→☆☆☆☆
c0205840_1912456.jpg江戸時代のことを調べれば、端午の節句となれば、空には、高々と鯉の意匠の「幟」やら「吹流し」やら...。東京の空は、ビルで囲まれ狭くなり、鯉たちには厳しい環境となりました。...なんて思いつつ、仰ぎ見れば、屋上やらアパートのベランダやらに、けっこう悠々泳ぐ鯉のぼりたち。それはそれでけっこうオツな光景でもあります。


◆亀戸天神の藤まつり...4月21日~5月6日→◎
c0205840_19121916.jpg薄い紫色の花が房状にたっぷり咲いて、4月の下旬ごろから開花を始めた藤もそろそろ最後の見ごろを迎えています。亀戸天神には、そんな藤棚があちらにもこちらにも。鳥居をくぐって境内に入り、正面の太鼓橋に上がって眺めれば、あたりは一面の藤の海です。


◆夏祭り→◎◎
c0205840_19123991.jpgゴールデンウイークが終わっても、東京の下町は落ち着けません。いよいよ夏祭りの季節到来でかえってヒートアップ。祭りは、まず下谷神社が先鞭を付け、浅草三社祭で最高潮。その後も、小野照崎神社、湯島と上野五條の天神さん...と、けっきょく、5月いっぱい、いや6月までも、東・東京のいづれかの町並みで、いつも神輿を担ぐはっぴ姿を追うことになります。

下谷神社例大祭...5月11~13日
三社祭...5月17日~20日
小野照崎神社...5月18日~20日
湯島天神祭...5月25日~27日
上野五條天神祭...5月25日


◆神田明神祭...5月→◎◎◎
c0205840_19125742.jpg神田明神の大祭・神田祭は、かつて、「神輿渡御祭」と呼ばれ、豪奢に飾り立てられた山車が連なり、江戸市中を練り歩くのが祭りのクライマックス。当時は、将軍家の産土神である日吉山王権現(現在の日枝神社)ともに、天下祭とも呼ばれ江戸城内に山車を入れることを許され将軍の上覧を配しました。その面影を今に残す、大祭は隔年、今年は影祭ですが一応。

  
◆百人一首の日...5月27日→◎◎◎◎
c0205840_19132328.jpg「百人一首」は、鎌倉時代は1236年の今日、歌人の藤原定家によって選定されました。和歌は、大化の改新の中心人物・天智天皇から鎌倉時代の順徳天皇(順徳院)によるものまで、約600年の間に詠まれた中で優れたものを歌人一人一首ずつ選んで構成されたもので、正式な和歌の並びも時代順。歌カルタを覚えてしまえば、ちょっと日本史に強くなります。


◆卯月八日...今年は、5月28日→◇
c0205840_19134055.jpg旧暦4月8日、卯月八日は、農業暦的に重要ないち日。かつては、この日を「山の神の祭日」として農家は田畑に入って働くことを忌み、高い山に登って花見をしたり海のほうをながめたり、飲食などもして、山のカミサマを里に迎える行事を営んだそうです。
by michiru-hibi1007 | 2012-05-01 07:00 | 年中行事・祭・縁日