1日1つの「日本的!」な楽しみ


by michiru-hibi1007

長月の年中行事

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残暑も9月に入ったとたん和らいだような...。
それは、日の暮れが早くなったからかもしれません。
長月は、どんどん秋が深まってゆく月。夏の記憶も新しいので、なんだかふとさびしいキブンにもなる季節です。
それでも秋の味覚はいろいろ、それらを楽しみつつ、月など愛でてゆっくり過ごしたい時期でもあります。
ということで、今月の年中行事と縁日です。☆◎◇の先には、昨年のものではありますが詳細が。よろしかったらそちらもどうぞ。

◆重陽の節句...9月9日→
c0205840_15162453.jpg9月9日は、五節句の締めくくり「重陽の節句」です。菊のチカラで邪気を祓い健やかな長寿を祈る日と重要な1日なのですが、どうも他の節句に比べて、現代ではやや存在感が薄くなりがちなのが残念です。せめて菊を一輪愛でて。


◆二百十日...9月10日→☆☆
c0205840_15163998.jpg立春から数えて210日目の「二百十日」が暦日の雑節に定められた嵐がやってくる要注意日。この現代でも台風来襲の特異日です。近頃は、なんだか、真夏のさなかに台風がやってきちゃいましたが...。今年は、初夏に台風ってのもありましたね。


◆だらだら祭り 新生姜と千木箱(ちぎばこ)...9月11日~21日→☆☆☆
c0205840_15165166.jpgc0205840_15171887.jpg芝大神宮の秋祭りは長丁場。江戸時代から江戸随一、いやいや日本一長い祭りじゃないかといわれ、それがゆえんで「だらだら祭り」というらしい。新生姜と千木箱は、このお祭りの縁起物です。


◆菊被綿(きくきせわた)...9月8日~17日→◎◎
c0205840_15172927.jpg杉並区の大宮八幡宮の「菊被綿」は、平成11年に平成天皇の即位10周年をお祝いする意味で行われたのが始まり。しかし、平安時代の宮中で盛んに行われていたとされる、古くからある行事でもあります。巫女さんたちによって菊に「菊被綿」が乗せられて一晩。早朝、露をたたえた真綿を神前にそなえます。

◆秋祭り...9月中旬ごろぐらいから各神社にて...◎◎◎
c0205840_15174498.jpgゴールデンウイークのあとに夏祭りの季節があるように、お盆をつつがなく過ごせば、秋祭りの日々。夏が、これから来る疫病や災害の季節を前にした邪気・厄災祓いの祭りであれば、秋は、今年も無事実りの季節を迎えたという感謝の祭り、収穫祭の位置づけでしょうか。


◆月待ち ...9月の毎日→
c0205840_1518027.jpg毎日少しずつ満欠ける月に名前をつけて愛でて楽しむ。旧暦時代のひとびとには、そんな余裕がありました。ちなみに、今年は、8月31日が満月。9月に入って少しずつ欠けはじめ、新月、そして徐々に太って、9月30日の満月は中秋の名月です。


◆秋分の日...9月23日→◇◇
c0205840_15181089.jpg秋分の日は、春分の日同様、太陽が真東から出て真西に沈む。昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。仏教では今日がお彼岸の中日。春に続いて、あの世と俗世がいちばん近くなる日でもあって、おはぎを作ってご先祖様を思う日です。


◆招き猫の日...9月29日→◇◇◇
c0205840_15182248.jpg予想通りに、9=くる、2=ふ、9=くで「来る福」の語呂合わせにて、この日は、招き猫の日なんだそうです。招き猫に発祥に由来する深いエピソードを持つ日でないのが残念ですが、招き猫発祥の地&物語は探せばどんどん出てくるほど豊富。


◆中秋の名月...9月30日...
c0205840_15183414.jpg中秋の名月は、旧暦8月15日の満月のこと。今年はゆっくり9月の末です。数日前から、芒(すすき)や吾亦紅(われもこう)などをアレンジした月見用の花束が売られ、和菓子屋をのぞけば、月見団子がいちばん目立つところにおかれていましした。
by michiru-hibi1007 | 2012-09-01 14:33 | 年中行事・祭・縁日