1日1つの「日本的!」な楽しみ


by michiru-hibi1007

神無月の年中行事

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とうとう神無月です。
今月は、カミサマ方がみな出雲に行かれて、巷にはカミサマがいらっしゃらなくなる。
暑さがぽっこり去って、ことっと涼しくなったり、日の出・日の入りも遅くなるから、ちょっと淋しさを感じるのかなぁ...と思っていましたが、もしかして、いつもあたりにいらっしゃるカミサマがお留守だからというのもあるのかな?
それでも秋の味覚はますます充実。秋の和菓子にゆっくりいれたお茶も似合う季節になりました。
ということで、今月の年中行事と縁日です。☆◎◇の先には、昨年のものではありますが詳細が。よろしかったらそちらもどうぞ。

◆後の衣替え...10月1日→
c0205840_10363624.jpg温暖化の影響もあるし、まだまだ暑いしという事情もあって、衣装がシャッキリ一斉に変わることなくなんとなくこの日を通り過ぎてゆく現代ですが、それでも10月の声を聞くとウールが恋しくなるのが不思議です。


◆谷中・菊まつり...10月6・7日→☆☆
c0205840_1037973.jpg東京地方では、やっと本来の菊の季節を向かえ、各地で菊まつりが始まります。その最初が、谷中の菊まつり。いまでこそ、その規模は小さいですが、この界隈はかつて菊まつりが江戸東京随一に盛んだった場所。三崎坂を上がった大圓寺境内が会場です。


◆池上本願寺・御会式...10月12・13日→池上本願寺のサイトへ
◆雑司が谷鬼子母神 御会式...10月16日~18日→豊島区のサイトへ
本来は、各宗派の宗祖の命日にあわせて行われる祭りのことですが、御会式(おえしき)は、俳句の世界では秋の季語。つまり、日蓮さんのご命日にあわせて行われるのが江戸の時代からもっとも盛んだったってことでしょうか?池上本願寺でも雑司が谷でも美しい万灯が練り歩きます。


◆浅草寺・菊供養会と菊御守り...10月18日→☆☆☆
c0205840_10373289.jpgかつては、重陽の節句の行事。もちろん旧暦9月9日に行われていたそうですが、戦後は、観音様の縁日18日で旧暦9月9日にいちばん近い今日10月18日へと。「菊とっかえ」の供養とか、菊の葉っぱの意匠に、「観音経」の一節を書いた「菊之御守」とか。この日のみの縁起モノも興味深いですよ。


◆恵比寿祭 べったら市とべったら財布...10月21日...◎◎  
c0205840_10374353.jpgc0205840_10383349.jpg神無月でも、恵比寿さんひとりは所用が立て込み、出雲へは出向けません。何をされているかといえば、10月(あるいは旧暦に沿って11月)は、主に関東地方にてえびす講の主役です。


◆十三夜の月...10月27日→◇◇
c0205840_10402524.jpg旧暦9月の「十三夜の月」は「後の月」などとも呼ばれ、旧暦8月の十五夜の月「中秋の名月」とならぶ特別な月。かつては、十五夜に月見をしたら必ず十三夜にも月見をするものだといわれ、十五夜だけで終いにするのは「片身月」などといわれて嫌われていたそうですよ。
by michiru-hibi1007 | 2012-10-01 10:13 | 年中行事・祭・縁日